ひぎゃ唄とかさん唄

度々このサイトでも出てくる言葉、ヒギャ唄とカサン唄【ひぎゃ節(東唄)、かさん節(笠利節)】という言葉がありますが、朋樹がライブのMCにて、朝花節を例にその違いを比較して唄っている動画が出てきました。

朋樹自身もひぎゃ節(東唄)の唄い手としての認識はありますが、かさん節(笠利節)の唄者との交流も深く、朋樹のかさん節もなかなかの唄です。

ひぎゃ唄とかさん唄、大きく分けて、北側と南側の地域に依る違いです。北と南でこれだけ言葉が変わるんので、唄も変わるのは当然の事かもしれません。

もっと言うと、かさん節の中でも笠利の佐仁という集落の唄は佐仁節と呼んだり、ひぎゃ節でも宇検の唄とか◯◯集落の唄という呼び方は普通にされていたりします。

具体的に何が違うか、と言うのは動画の通り、「笠利節」は平明さと荘重さ、「東節」は上げ下げの多い、変化に富んだ情緒溢れる節回し、などと良く言われます。

奄美大島を訪れた事のある方はそうだと気がつくかもしれません。名瀬からトンネルを一つくぐると、そこは深い山に囲まれた、空港から名瀬まで、いわゆるかさん唄の地域とはまったく違った風景が広がります。

この風景の違いがまさにひぎゃ唄とかさん唄の違いそのものだと思ったりするのです。

◆ 里朋樹オフィシャル 記

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