三線のカナクリの話

今日はカナクリの話。カナクリと言うのは、奄美での三線のパーツの一つ、糸巻きの事。沖縄ではカラクイとかムディなどと呼びますね。

三線はいたってシンプルな作りなので、別にどうでも良いと言うパーツは一つもなく、木を削って作られたカナクリをはじめ、シンプルな各パーツ一つ一つが集まって三線が出来上がる訳です

だいたい、黒檀とかカリンとかお馴染みの素材で作られた物が多くて、棹を作った際の端材なんかで作られるのは上等カナクリ、今は海外で大量に削られた物が多く流通してるとの事です。

里朋樹 カラクイ
朋樹のカナクリ。

里歩寿のカラクイ
歩寿のカナクリ。女性らしい派手でゴージャスな加工がされています。

朋樹にカナクリへのこだわりを聞いて見ました。以下原文。

>朋樹はどういうカナクリが好みだったりする?なんかこだわりがあったりするか?

>まったくない笑 緩んだりせんければそれでOK!
>こだわってる人もいるかもしれんけど、わんは無いなぁー笑

ちなみに、かく言う私もみためばかり重視です。

とは言え、我々と違って普通の人には聞き分けれない音の変化なども、こだわりを持って設置していたりする方も沢山おられます。

黒檀の棹に黒檀のカナクリやウマを合わせると音がこもるとか言う話も聞いたし、それぞれ響きが違うので幾種類も試す、という話も聞きます。

カナクリが折れた

カナクリは三線を倒したりした際などに、写真の様に良く折ってしまったりします。折れてしまったものは交換するしかなく、常に手元には予備の物が無いと困る、そんなパーツの一つです。

◆ 里朋樹オフィシャル 記

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