正月着物(しょうがつぎん) 【里朋樹・歩寿】

正月に着る着物、着物の事をシマコトバでは「ぎん」と言います。なので、しょうがつぎんです。着物(ぎん)は島唄ではたびたび出てくる言葉ですね、あのワイド節でも「破(や)れ着物(ぎん)な着ちゅる」で「破れた着物を着ていても」と唄われます。

ヤーレン正月着物(ぎん)な
破(や)れ着物着ちも
(スラヨイヨイ)
石良(いしゃら)の
美人(きゅらむん)貰(むろ)てぃ 給れ
ヤーレンショーライ

「正月の着物に破れた着物を着るくらい辛 抱しても石原の美人を嫁にもらってください。」という意味です。

昔は正月になると親は子供達の為に新しく作っていたのだけれど、年頃の青年は自分のためにはボロの古い着物でいいから石原の美人を嫁に貰って下さいとお願いした、という唄です。石原と言うのは住用の石原という地名だと伝えられています。

この唄もまた、里朋樹・歩寿の十八番です。

◆ 里朋樹オフィシャル 記

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