唄あしび 朝花節~晩酌(だるやめ)節~ワイド節 【里朋樹・歩寿】

最近ではライブ・ステージやイベントでの演奏も唄あしびみたいに呼んだりして告知したりしますが、もともとは村々での集まり、だいたい一杯やりながらとか、集まったら唄の一つも唄うし、みたいなのが唄あしびです。

「あしび」は「遊び」、その場にいるもの全員で唄を楽しむのが唄あしびです。歌掛けとかいう言い方もしますし、朋樹などは唄あしびを「唄で会話する」みたいな言い方をします。

島唄の名人を唄者と奄美では呼ぶのですが、唄者は決して唄や三線が上手なだけではありません。唄あしびが上手でなければなりません。唄者は歌詞を沢山知っている、それは唄いかけられた歌詞に対して即興で返す掛け合いが上手に出来るという事につながります。

時々、朋樹に今日は何を唄うの?と尋ねるんですが、いつも「判らんー」と笑います。歩寿(アリス)とも打ち合わせなんかもほとんどする事なく、その場の空気で唄うんだとか。

この日のイベントでのステージもなんかリクエスト無い?と尋ねながら、最後は「朝花節~晩酌(だるやめ)節~ワイド節」で締めました。見に来てくれた方との一体感、踊りださずにはいられない、実に唄あしびな島唄でした。

◆ 里朋樹オフィシャル 記

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